診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00 - 12:00 | ||||||||
16:00 - 19:00 |
あたご犬猫病院では、繊細でストレスを受けやすい猫に優しい動物病院を目指し、入院室を犬と分けています。皮膚科や消化器科、循環器科、泌尿器科、眼科、腫瘍科、歯科、整形外科、神経外科など幅広く診療することができます。
猫は、泌尿器疾患や循環器疾患などの病気を発症しやすい傾向にありますが、以下に紹介する疾患の他にも様々な病気があるため、体調不良や普段と違う様子の場合はご来院ください。
一般の動物病院からの紹介経験やCT・MRIの撮影経験も豊富な獣医師がセカンドオピニオンに対応します。現在の診断や治療に疑問をお持ちでセカンドオピニオンをご希望の方は、お電話でご連絡ください。
また、受診の際には現在までに行った検査の結果や投薬中の薬をご持参ください。当院での追加検査は、必要性をご説明した上で実施いたします。
なお、可能な限り当院で対応しますが、どうしても対応困難な疾患やCT・MRIなど専門的な設備が必要になる場合などは、大学病院などの2次診療施設への紹介を行います。
猫に多く見られる循環器疾患として肥大型心筋症という心臓病が挙げられ、心臓のポンプ機能や血流に異常が生じることによって死亡するリスクもある病気です。症状が進行すると、疲れやすくなったり食欲減退、呼吸困難、血栓塞栓症などの症状が見られますが、初期段階では症状がほとんど現れないため超音波検査を含む健康診断を定期的に行うことが重要です。
主な症状
診療時の確認事項
慢性腎臓病(腎不全)は高齢の猫に多い病気です。腎臓は体内の老廃物を除去する働きをしていますが、腎臓の機能が落ちると老廃物を除去できなくなるため尿毒症になってしまいます。また、尿を濃縮する能力も落ちるため水のような薄い尿を大量にするようになり脱水も生じます。ただし、これらの症状は腎臓の機能の約3分の2が失われてようやくみられます。残念ながら失われた腎機能は回復しないため、早期発見し適切な治療・食事管理を行うことにより腎機能の低下を遅らせることが重要になります。
急性腎障害は、ユリ科の植物の誤食など腎障害を起こすものを食べたり、結石による尿路閉塞、腎盂腎炎などが原因で起こります。慢性腎臓病と異なり乏尿(尿が出なくなる)になるため、症状が急速に進行して命を落としかねない病気のため早急な検査・治療が必要になります。
主な症状
診療時の確認事項
猫に多い内分泌疾患として甲状腺機能亢進症が挙げられ、甲状腺ホルモンが過剰に生成されることにより興奮状態になったり、体重の減少、尿の量や回数の増加など様々な症状を引き起こします。また、猫は糖尿病を発症することも多い傾向にあります。体重や体調の変化に気付くことができるよう、日頃から注意することが大切です。
主な症状
診療時の確認事項
身体を触ってしこりや膨らみを発見したり、痛がる様子が見られる場合は、悪性腫瘍(がん)の可能性があります。特に猫では良性腫瘍の発生率は低いため、小さなしこりでも悪性腫瘍を疑わなければなりません。あたご犬猫病院では、獣医腫瘍科認定医II種の資格を有する獣医師が腫瘍の種類を特定した上で、手術や抗がん剤の投与など適切な治療を行うことができるよう努めています。
主な症状
診療時の確認事項
口腔手術
歯周病(抜歯、粘膜フラップ)、腫瘍(上顎骨切除、下顎骨切除)など
腫瘍科手術
皮膚腫瘍切除、乳腺腫瘍切除、肺葉切除、肝臓腫瘍切除、脾臓摘出、消化管腫瘍(胃部分切除、腸切除、直腸プルスルー)など
神経外科
胸腰部椎間板ヘルニア(小範囲片側椎弓切除、椎体部分切除など)、脊椎骨折など
泌尿器・生殖器
会陰尿道瘻手術、尿管閉塞(尿管切開・膀胱尿道新吻合)、膀胱結石、帝王切開など
整形外科手術
各種骨折、膝蓋骨脱臼整復手術など
横隔膜ヘルニア整復
上記以外にも対応しておりますので、ご相談ください。
あたご犬猫病院では、大切なペットが長く健康に過ごすことができるよう予防医療に力を入れています。避妊・去勢手術や、ノミ・マダニなどの予防、フィラリア予防、ワクチンの接種などを行っており、ペットの年齢やライフスタイルに応じた予防医療を行います。
避妊・去勢手術を行うことで生殖器疾患や感染症の発症率を下げ、発情時の鳴き声やスプレー(マーキング)、ストレスの予防にも繋がります。
避妊手術時は血管シーリングシステムを使用することで糸を体内に残さず、身体への負担を抑えた安全性の高い手術を心がけています。
手術時期の目安
入院日数
感染リスクが高い複数の感染症を予防する3種もしくは5種の混合ワクチンを接種します。鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症など、健康状態や他の猫との接触状況などに応じて接種することができます。
ワクチンで予防できる病気
接種時期の目安
フィラリアは、蚊に刺されることで白いそうめん状の寄生虫が肺や心臓に寄生します。一般的には犬の病気として知られていますが猫でも感染し、症状は犬とは異なり咳や呼吸困難など呼吸器症状としてみられます。一度かかると肺の症状は後遺症として残ってしまいます。さらに突然ショック状態になり死に至ることもある怖い感染症です。検査により診断することが困難であり発見することが難しい病気であるため子猫の時から予防することが重要となります。猫の感染は少ない傾向にありますが、外に出ない場合も室内で蚊に刺されて感染するリスクがあるため、定期的な予防をお勧めします。
なお、フィラリア幼虫を駆除する薬はスポットタイプになります。
予防時期の目安
回数
外に出ない家猫でも、人間が持ち帰ったノミやマダニに寄生されるリスクがあります。ノミやマダニに寄生されると、アレルギー症状や皮膚疾患、貧血、発熱などを引き起こす可能性があり、重症化する感染症を引き起こす可能性だけでなく人間に対してもノミやマダニが刺すことにより皮膚炎を起こしたり危険な感染症を媒介する可能性もあるため、飲み薬や塗り薬などで予防することが大切です。フィラリア予防の薬で同時に予防することができます。
接種時期の目安
回数
あたご犬猫病院では、超音波検査も含めた充実の健康診断を実施しており、猫の年齢や健康状態に応じて検査項目を選択することもできます。健康診断後は、診断書をお渡しして現在の健康状態の説明を行いますので、食事や運動など日々の健康管理に関して気になることがあれば何でもお気軽にご相談ください。
検査項目表の項目は目安であり、検査結果により追加で検査を行う場合もあります。
若齢猫(1〜4歳) | 年1回 |
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9,000円〜(税込) |
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成年猫(5歳〜) | 年1〜2回 |
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17,000円〜(税込) |
高齢猫(9歳〜) | 年2回 |
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22,000円〜(税込) |
注意事項
〒940-0036新潟県長岡市愛宕2-6-11
川崎IC方面からお越しの場合、愛宕の交差点を右折して図のとおり迂回してください。駐車場は、クリニック前に5台、近隣に6台分設けています。
なお、繁忙期は臨時駐車場を開放しますので、案内に従って駐車ください。
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