新潟県長岡市の動物病院ならあたご犬猫病院「犬の診療」ページです。

Atago dog & Cat Hospital

診療時間

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DOG

犬の診療

犬の診療

犬の診療MEDICAL TREATMENT

犬の診療

あたご犬猫病院では、皮膚科や消化器科、呼吸器科、循環器科、眼科、腫瘍科、歯科、整形外科、神経外科など犬の診療を幅広く行っています。以下に紹介する疾患の他にも、普段と違う様子が見られる場合はお気軽にご相談ください。

犬の診療

セカンドオピニオンについて

一般の動物病院からの紹介経験やCT・MRIの撮影経験も豊富な獣医師がセカンドオピニオンに対応します。現在の診断や治療に疑問をお持ちでセカンドオピニオンをご希望の方は、お電話でご連絡ください。
また、受診の際には現在までに行った検査の結果や投薬中の薬をご持参ください。当院での追加検査は、必要性をご説明した上で実施いたします。
なお、可能な限り当院で対応しますが、どうしても対応困難な疾患やCT・MRIなど専門的な設備が必要になる場合などは、大学病院などの2次診療施設への紹介を行います。

01 皮膚疾患

皮膚疾患では、主に脱毛症状や痒がる様子が見られ、皮膚が赤くただれた状態になることもあります。ノミやマダニなどの寄生やアレルギー反応の他にも、細菌感染による外耳炎や膿皮症、毛包炎などが考えられ、必要に応じて皮膚検査やアレルギー検査などを行った上で治療を行います。
また、柴犬やフレンチブルドックなどの犬種はアトピー性皮膚炎を起こしやすく、そのような場合にはシャンプーや食事管理などの日々のケアが必要になります。

主な症状

  • 脱毛症状や毛玉がある
  • 湿疹や赤みがある
  • 顔や身体をよく掻いている
  • フケが出る
  • 肌がベタついている

診療時の確認事項

  • 痒がり始めた時期
  • 痒がっている場所
  • ドッグフードのメーカーや名前
  • ノミ・ダニの予防状況
  • 使用中のシャンプー
02 胃腸炎

胃腸炎では、嘔吐や下痢、腹痛などの症状が見られます。急性の胃腸炎の場合、一日に何度も吐いたり下痢をしたりします。ストレスや楽しい出来事(旅行など)が原因の場合は数日で改善することもありますが、誤飲誤食が原因であったり膵炎などが併発している場合は、治療しないまま放置すると命に関わる可能性があります。慢性の胃腸炎の場合は治療後も再発を繰り返す可能性があるため、治療に加えて日常的な食事などの指導も行います。
また嘔吐や下痢、食欲不振は腫瘍などに関連して見られることもあるため、詳しい検査が必要になる場合もございます。

主な症状

  • 嘔吐した
  • 下痢や血便が見られる
  • 食欲不振になった
  • いつもより元気がない

診療時の確認事項

  • 便の状態(診察当日の便や写真があればご持参ください。)
  • 便の一回の量や一日の回数
  • 症状が見られ始めた時期
  • ドッグフードのメーカーや名前
03 慢性心不全

高齢の犬では心臓の弁の異常により血液の逆流を生じる僧帽弁閉鎖不全症がよく見られます。これにより血液を全身に送ることが困難になり心臓の負担がどんどん増えることになります。最終的には肺に水が溜まる肺水腫を引き起こす危険性が高くなる命に関わる病気です。聴診で心雑音を発見し、心臓超音波検査を行うことにより早期診断することができます。
この病気が診断された場合には定期的に心臓検査を行い、適切な治療を選択することで進行を遅らせることが必要です。

主な症状

  • 呼吸回数が増えた(呼吸が荒くなった)
  • 咳をする(最後にえづく)
  • 散歩に行きたがらなくなった
  • 寝ている時間が増えた

診療時の確認事項

  • 症状が出た時期
  • ドッグフードのメーカーや名前
  • 現在使用している薬
04 腫瘍

身体にしこりがあり腫瘍が疑われる場合や、健康診断で悪性腫瘍(がん)を発見した場合、基本的には手術で腫瘍を取り除くか、抗がん剤の投与によって治療します。獣医腫瘍科認定医II種の資格を有する獣医師が、必要な検査を実施した上で適切な手術・治療を行うことができるよう努めます。飼い主様が自宅でしこりを発見された場合には、早めにご相談ください。

主な症状

  • 身体にしこりがある
  • 口の中に出来物がある
  • 食欲が落ちた、痩せてきた
  • 疲れやすく寝ている時間が長い
  • 嘔吐・下痢が見られる

診療時の確認事項

  • しこりや出来物がある部位
  • しこりの増大状況
  • 便の状態・一回の量・回数
  • 健康診断の結果
05 神経疾患

ミニチュアダックスフンドやトイプードル、チワワなどの小型犬は、胸腰部椎間板ヘルニアや頚椎椎間板ヘルニアなどを発症しやすい傾向にあります。特に頚椎椎間板ヘルニアの手術は胸腰部の椎間板ヘルニアよりも難易度が高く、新潟県内で対応可能な動物病院が少ない状況にありますが、あたご犬猫病院では神経外科手術を長年行ってきた獣医師が手術を行うことができます。

主な症状

  • 動かなくなった
  • ふらつくようになった
  • 背中を触ると痛がる
  • 手足に麻痺がある
  • 立ち上がれなくなった
  • 排泄のコントロールが
    できなくなった

診療時の確認事項

  • 症状が見られ始めた時期
  • 普段の様子
    (症状がわかる動画などがあれば、診察時にお見せください。)

対応可能な手術

口腔手術

歯周病(抜歯、粘膜フラップ)、腫瘍(上顎骨切除、下顎骨切除)など

短頭種気道症候群

鼻孔拡張・軟口蓋切除など

腫瘍科手術

皮膚腫瘍切除、乳腺腫瘍切除、肺葉切除、肝臓腫瘍切除、脾臓摘出、消化管腫瘍(胃部分切除、腸切除、直腸プルスルー)など

神経外科

胸腰部椎間板ヘルニア(小範囲片側椎弓切除、椎体部分切除など)、頚部椎間板ヘルニア(ベントラルスロット)、脊椎骨折、環軸椎不安定症(環軸椎亜脱臼)など

泌尿器・生殖器

会陰尿道瘻手術、尿管閉塞(尿管切開・膀胱尿道新吻合)、膀胱結石、帝王切開など

整形外科手術

各種骨折、膝蓋骨脱臼整復手術、大腿骨頭切除術、前十字靭帯断裂(ラテラルスーチャー)など

胆嚢切除(胆嚢粘液嚢腫)

胃固定(胃拡張捻転症候群)

会陰ヘルニア整復

上記以外にも対応しておりますので、ご相談ください。

犬の予防医療

犬の予防医療PREVENTIVE MEDICINE

犬の予防医療

あたご犬猫病院では、大切なペットと長く暮らすことができるよう予防医療に力を入れています。避妊・去勢手術はもちろん、ノミ・マダニなどの予防、フィラリア予防、ワクチンの接種などを行っており、ペットの年齢やライフスタイルに応じた予防医療を行います。

犬の予防医療
01 避妊・去勢手術

避妊・去勢手術を行うことで生殖器疾患の発症率を下げ、発情によるストレスや鳴き声の予防にも繋がります。避妊手術で用いる吸収される糸は、体内に残ると肉芽腫というしこり(縫合糸反応性肉芽腫)を発生させる可能性があります。あたご犬猫病院では、手術時に血管シーリングシステムを使用することにより糸を体内に残さず、身体への負担を抑えた安全性の高い手術を心がけています。

手術時期の目安

  • 生後6ヶ月以降
    (犬種やその子の体格に応じて実施時期を相談いたします)

入院日数

  • 去勢日帰り
  • 避妊1泊(通常の場合)
02 狂犬病ワクチン

狂犬病ワクチンは、法律で生後3ヶ月以降の全ての犬に対して年1回の接種が義務付けられています。感染するとほぼ100%死に至る病気であり、人間に感染する可能性もあるため必ず接種しましょう。

接種時期の目安

  • 生後90日以降

回数

  • 年1回
03 混合ワクチン

犬ジステンパーウイルスや犬パルボウイルスなど、致死率が高い感染症の混合ワクチンを接種します。ペットの体質やライフスタイルに応じて複数のワクチンを組み合わせ、2〜10種の病気に効果的なワクチンを一度に接種することができます。

ワクチンで予防できる病気

  • 犬ジステンパー
  • 犬伝染性肝炎
  • 犬アデノウイルス(II型)感染症
  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬コロナウイルス感染症
  • 犬パラインフルエンザ
  • 犬レプトスピラ感染症など

接種時期の目安

  • 子犬1回目:生後6〜9週齢
    その後は3〜4週間の間隔で生後16週齢まで追加接種
  • 成犬年1回
04 フィラリア予防

フィラリアは、蚊に刺されることで感染し、白いそうめん状の寄生虫が心臓や肺に寄生することで食欲不振や息切れ、体重の減少、赤みを帯びた尿などの症状が見られ、重症化すると死に至ることもあります。フィラリア幼虫を駆除する予防薬を服用することで対策することができるため、定期的な予防をお勧めしています。
散歩に行かない場合でも、室内で蚊に刺されることがあるため全ての犬で予防が必要です。飲み忘れは感染の危険性があるため、12ヶ月予防効果が持続する注射タイプを推奨します。

接種時期の目安

  • 5〜11月

回数

  • 飲み薬・スポットタイプ月1回
  • 注射年1回
05 ノミ・マダニ予防

散歩時にノミやマダニに寄生されると、皮膚疾患やアレルギー、貧血、発熱などを引き起こす可能性があります。また、犬に重症化や死亡のリスクも高い感染症を引き起こす可能性だけでなく人間に対してもノミやマダニが刺すことにより皮膚炎を起こしたり危険な感染症を媒介する可能性もあるため、ライフスタイルに応じ、飲み薬や塗り薬などでしっかり予防することが大切です。

接種時期の目安

  • 4〜11月下旬

回数

  • 月1回〜3ヶ月に1回

犬の健康診断

犬の健康診断MEDICAL CHECKUP

犬の健康診断

あたご犬猫病院では、超音波検査も含めた充実の健康診断を実施しており、年齢や健康状態に応じて検査項目を選択することもできます。健康診断後は、診断書をお渡しして現在の状態に関して説明しますので、食事や運動など日々の健康管理に関して気になることがあれば何でもご相談ください。

  • 通常料金よりお得な割引を適応していますのでぜひご利用ください。
  • 健康診断をご希望の場合は、事前にお電話にてご予約ください。
  • すごく怖がりな子は全ての検査を実施できない場合もございます。その際は負担にならない項目のみ実施します。
犬の健康診断

検査項目表の項目は目安であり、検査結果により追加で検査を行う場合もあります。

若齢犬(1〜4歳)

年1回

  • 一般身体検査
  • 尿検査
  • 完全血球検査
  • 便検査
  • 血液化学検査
  • 診断書

9,000円〜(税込)

成年犬(5歳〜)

年1〜2回

  • 一般身体検査
  • 尿検査
  • 胸部腹部レントゲン検査
  • 完全血球検査
  • 便検査
  • 腹部超音波検査
  • 血液化学検査
  • 腎機能マーカー
  • 診断書

17,000円〜(税込)

高齢犬(9歳頃〜)

年2回

  • 一般身体検査
  • 尿検査
  • 胸部腹部レントゲン検査
  • 心臓超音波検査
  • 完全血球検査
  • 便検査
  • 腹部超音波検査
  • ホルモン検査
  • 血液化学検査
  • 腎機能マーカー
  • 血圧測定
  • 診断書

22,000円〜(税込)

注意事項

  • 血液検査を行う上では12時間以上の絶食が理想的です。前日の夜9時までに夕食を終わらせ、検査当日の朝食は与えないでください。
  • 尿や便はなるべく当日のものを持参してください。難しい場合、尿は冷蔵保存してお持ちください。
  • 腹部超音波検査実施時には腹部の毛を最小限の範囲でバリカンにて刈らせていただきます。正確な診断のために必要ですのでご理解・ご協力をお願いします。

0258-32-3600

受付時間9:00〜11:45 / 16:00〜18:45

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〒940-0036新潟県長岡市愛宕2-6-11

川崎IC方面からお越しの場合、愛宕の交差点を右折して図のとおり迂回してください。駐車場は、クリニック前に5台、近隣に6台分設けています。
なお、繁忙期は臨時駐車場を開放しますので、案内に従って駐車ください。

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